全国には保護した猫や犬を受け入れ里親を探したり猫や犬を育てたりする動物保護施設が有ります。シェルターとも呼ばれていますね。
どうしても施設を運営していくにあたり様々なお金がかかります。どの施設も苦労していると聞きます。少しでも施設運営に役立てば・・・と支援活動をしたくなる時があるかと思います。
そんな時に手軽に支援が出来るシステムを通販サイトAmazonが用意してくれました!今回はその「動物保護施設支援プログラム」を使った支援方法のご紹介です!
動物保護施設(シェルター)
私達と一緒に暮らしているあめとつゆは母猫とはぐれ、死にかけているところを保護しました。
雨露にさらされた二匹の子猫(三毛猫とキジ白)との出会い。
あめとつゆは私達と出会わなければ今は生きていなかったでしょう。母親とはぐれた子猫は人間が助けてあげないと生きていけません。私達はたまたまペット可の物件に住んでた事も有り、家族として受け入れる事が出来ましたが、様々な事情でそうも行かない事もあると思います。保護した猫や犬に里親が見つかれば良いのですが、ずっと見つからない場合は保健所で・・・なんて考えたりもするかと思います。
そんなコ達を育てて里親を探すのが保護シェルターとも呼ばれる動物保護施設です。
そして、猫と暮らしていくとご飯や猫砂など日々の消耗品が有ります。あめとつゆの2匹でもそれなりに定期的に買う人があるので、何十匹もいる保護シェルターから見たら消耗品だけでも金額の負担額は凄くなりそうです。ほとんどの施設は物資や資金が十分ではない場合も多くスタッフの方々が、身を削りながら運営しているそうです。
そんな施設の力になれるのが、「動物保護施設支援プログラム」なんです!
Amazon「動物保護施設支援プログラム」
このプログラムについて
このプログラムは、動物保護施設で新しい飼い主を待ちながら生活する犬や猫を、Amazon.co.jpを通じて支援する取り組みです。それぞれの動物保護施設によって作成された「ほしい物リスト」から商品をご購入いただくことで、それらが支援物資として各施設で生活する犬や猫に届けられます。
引用:Amazon「動物保護施設支援プログラム」
このプログラムの利用方法は簡単です!
支援したい施設を選択します。
概要を確認し、支援したい施設の場合は「この施設を支援する」を選択します。
該当施設が求めているモノが表示されますので、購入します。
注意点として購入する時の支援したい施設の住所を選びましょう。じゃないとあなたのお家にその商品が届いてしまいます。(以前、欲しいものリストからプレゼントしようとした時にやってしました(笑))
このプログラム最大のメリット
Amazon欲しいものリストというのはNPO団体やボランティア団体と相性がよく、以前から支援活動に使われていたりします。支援したい時に難しいのはどの団体を支援すれば良いかという事。
最近SNSで見かけたのですが、とある保護猫施設に猫の管理方法などに問題が有り告発サイトが出来るという事が有り現在も施設側と告発した元施設スタッフが争っている状態です。
万が一、告発サイト通りの施設ならば、そこにいる猫達は虐待とも言えるような環境で暮らしています。つまり、その施設に支援する事はその被害にあう猫を増やす事に繋がります。得ている情報が少ない私はこの場でどちらが正しいとかは言いませんが、少なくとも何か問題は有るように思えます。
そういった施設よりも猫の幸せを第一に考えて活動している施設を支援し、活動を広げてもらいたいと私は考えています。
Amazonの「動物保護施設支援プログラム」ではAmazonから委託された団体が選定・審査を行います。
これで100%信頼出来るかどうかはあなた次第ですが、普通にネットで支援したい施設を探すより信頼出来る施設で有る確率はグンと上がります!
選定・審査に関わる団体はこちらです。
公益社団法人アニマル・ドネーション
公益社団法人アニマル・ドネーションは、動物のための活動を行う団体を支援できる日本初の動物専門寄付サイト「アニドネ」を運営しています。 誰でもすぐに寄付ができ、その寄付を確実に団体に届ける仕組み作りに取り組んでいます。
参考
アニドネ あなたの「キモチ」を「カタチ」に公益社団法人アニマル・ドネーション
OMUSUBI(お結び)
株式会社シロップが運営する「OMUSUBI (お結び)」は、審査を通過した保護団体のみが利用可能な保護犬猫マッチングサイトです。2019年6月時点で全国50以上の保護団体が登録しており、保護犬猫と新しい飼い主の出逢いをサポートしています。
参考
保護犬猫と里親を結ぶ場所OMUSUBI
参考
ペットに関わるインターネット関連サービス 株式会社シロップ
Amazonから見たら・・・
欲しいものリスト経由でAmazonで購入されるので、通販サイトとしての売上が上がるって事ですね。
ビジネスとして・・・Amazonさん考えましたね(笑)
そんな大人の事情が有るとしても保護シェルターに手軽に支援出来るシステムは素晴らしいです!
おわりに。
あめとつゆの様に母親とはぐれた子猫だけでなく、最近では猫に対する痛ましい虐待事件が有ったりします。少なくとも人の多い都市部では猫にとって外が幸せな環境かどうかはわかりません。こういった保護シェルターという施設は今では必要不可欠とも言えます。
かなり微力では有りますが、せっかく猫ブログをやっているのでこの投稿により少しでも「動物保護施設支援プログラム」の認知度があがってくれたら・・・と思い紹介記事を書かせて頂きました!
あめつゆとの時間
本日(2019/06/16)は・・・
生後(推定) 420日目(1年2ヶ月半)
出会って 370日目(1年目!)
一緒に暮らして 359日目(1年目目前)
ブロードライン
つゆ 5/2 → 6/2頃を予定6/11実施 → 7/11頃を予定
あめ 5/20 → 6/20頃を予定
次のブロードラインはあめっ!