12月に入り最近一気に寒くなり、冬って感じになってきました。「あめ」と「つゆ」も暖かいところを求めてさまよっている感じです。いくつか有る暖房器具のうち、私が愛用している今回は湯たんぽ「Fashy(ファシー)」をご紹介したいと思います。
もちろん、うちの猫達にも人気の湯たんぽです!
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“湯たんぽ”とは。
まず湯たんぽの良さをお伝えしますね。
湯たんぽはお湯を中に入れ、その温度で暖をとる暖房器具です。寝る時に布団の中に入れると朝起きても暖かいという優れものです。お湯と入れ物が有ればいいので、電気も不要で、日本では室町時代には既に利用されていたそうです。(諸説は有ります。)
以前まで・・・
室町時代などは陶器製の湯たんぽが主流だったようですが、以前私がメインで使っていた湯たんぽはこちらです。
私の中で、やはり湯たんぽはこの形でしょう!と思って使っていました。というよりこれを購入した時点ではこれとオレンジ色のプラスチック製の湯たんぽしか知らなかった。
10年以上愛用していましたが、ゴムパッキンが劣化し、数年前から中の柱(と思われるもの)も取れて中でカラカラ音がする、腐食からか穴まで空いてしまうという事で数年前に買い替えました。
金属製の湯たんぽは丈夫で保温力も高く、直火で加熱する事も可能なのでストーブを使っていたらお湯を沸かすコストも抑えられるのでご家庭によってはオススメですよ!
ちなみにプラスチック製も現役で使っています。
こちらはコスパが最強ですね!
複数の湯たんぽを使っている場合、立てれるタイプが便利です。
柔らか湯たんぽ「Fashy(ファシー)」
数十年前は金属製か湯たんぽか・・・陶器?それぐらいしか選択肢が有りませんでしたが、今はお湯を入れる素材が違うだけでなくレンジで温めて使うなど色んな湯たんぽが有ります。色々検討した末、購入したのが・・・
こちらのFashy(ファシー)というドイツのシリコン製湯たんぽ。
これがかなり良かったんです!
Fashy(ファシー)の触り心地
一番の特徴は柔らかさ。金属製と比べるとこの柔らかさは革新的でした。
金属製の時も抱き心地向上の為、フワフワしたカバーを使っていましたが・・・
全然硬かったです。
それに対してFashy(ファシー)は抱き抱えて寝てもぜんぜんストレスになりません。ストレスどころか柔らかさと暖かさで、触ってるだけで幸せな気持ちになれます。
もちろん猫達も。
ソファーやベットの上に置いてると気付いたらその上でくつろいでいました。
プラスチックの湯たんぽも置いてたりするんですけど、やっぱり柔らかい方が好きみたいです(笑)
Fashy(ファシー)のカバー
Fashy(ファシー)は低温火傷しにくい表面加工をしているらしいのですが、お湯を入れた状態で直接触ると低温火傷をする温度ですし触り心地、保温力向上の為にも実質、カバーが必須となりセットで販売している事がほとんどです。
Fashyが人気となってからは同じ形の湯たんぽが多く販売され対応しているカバーも多くなっています。選択肢が多いのは嬉しいですね。
また、カバーはいくつかタイプがありますが私の持っているのは縦に丸めて突っ込む式です。
まずはFashy(ファシー)本体を丸めます。
カバーに突っ込みます。
形を整えて完成!
このタイプはお湯を入れたらカバーに入れる事が出来ないので要注意です。
Fashy(ファシー)の使い勝手
お湯を入れる際も大きな注ぎ口やお湯の調整のしやすいさなどで金属製などよりも上です。
Fashyに限らずですが、湯たんぽは空気が入った状態で蓋を密閉すると中の空気が膨張してしまいます。
丈夫な金属製、陶器製については丈夫ですので破裂の危険はないのであまり気にしなくて良いです。(それでも劣化につながりますので、空気量が少ない方がいいはずです)
プラスチック製については破裂の危険が有りますのでお湯を満タン状態にする必要が有ります。
Fashyも空気が入った状態はよく有りませんが、容器自体が柔らかいので、空気を抜いた状態で蓋をする事で対処します。ですのでお湯を入れる量を調整する事も可能です。
全体の7、8割お湯を入れたら横をぐぅ〜と押すと水面が上がってきます。両手は使いますので身体で何かに押し当てると良いと思います。お湯が溢れないように注意して下さい。
そこですかさず蓋をして・・・
あふれたお湯を捨てて完成です。
また、柔らかさゆえの不安定さも有りますので注意が必要です。上の写真を撮る時はなかなか怖かったです(笑)
不安な人はこんな商品を有りますので利用してみてはいかがでしょうか。
Fashy(ファシー)の管理
外側と蓋には穴が空いていますので、S字フックなどに引っ掛けて干す事が出来ます。金属製では出来なかった芸当です。
そして、じゅうぶん乾いたらコンパクトな状態で保管出来るのもシリコンならではです。
干したりしてると無くしやすいキャップですが・・・
猫人気高めなので注意が必要です。もし万が一猫ちゃんがどこかに持っていってしまっても・・・
キャップだけで販売しているので安心です!柔らか湯たんぽは色んなメーカーが出していますが、一番人気のファシーは細かい購入が出来るのも安心ですね!
Fashy(ファシー)は夏も・・・
氷を入れる事も出来るので氷枕や夏の涼をとるのにも利用出来ます。猫というよりは人間用ですが。
氷を入れれると書きましたが実際には一般的な製氷皿の氷を入れるには少し口が小さいです。氷を入れるのが大変でしたので、水を半分ぐらい入れてFashyごと凍らせて使っていました。
ただ結露が半端ないのでご注意ください。カバーもびしょびしょになったのでカバーではなくタオルを巻いて使っていました。
当然ながら、柔らかさはないカチカチの氷嚢でした。上手く氷水を入れる事が出来たら柔らか氷嚢を堪能出来るとは思うんですが・・・
Fashy(ファシー)の保温力
以前私が持っていた金属製湯たんぽの内容量は2.6ℓ
それに対し私が購入したFashyの内容量は2.0ℓ
そして金属製湯たんぽと違いFashyは7、8割ぐらいのお湯が良いそうです。そうすると金属製と比べると1ℓぐらいの入れるお湯の差が有ります。
湯たんぽという製品は基本的には、お湯の量=保温時間となります。実際、金属製と比べると保温時間は短いと感じました。
Fashyでも一晩とか日中のお留守番でも全然暖かさは残っています。でもギリギリかな。これより少ないと保たない気がします。
ですので、電子レンジで温める湯たんぽも有りますが、容量の問題で保温時間は短そうだなと思って使った事ないです。
一緒に居ていつでも再加熱出来るならレンジの方が良いかもですね!
Fashy(ファシー)は猫にも人間にもオススメです!!
ウチだと特にあめが気に入ってくれている気がします。Fashyが日本で買えるようになってだいぶ経つようなので、もしかしたら今時は湯たんぽといえばFashyのようなシリコン製なのかも知れませんが、以前の私のように湯たんぽ=金属製と思っている人には湯たんぽ観が変わるぐらいオススメですので是非使って頂きたいですね!
- 猫も大好き!
- 柔らかくて触り心地good!
- 水抜きが簡単!
- カバーがカラフル!
- お湯の調整が可能!
- 不安定・・・
エコな暖房として色々使ってます!
お留守番の暖房器具として湯たんぽを使ってみました!
あめつゆとの時間
本日(2019/12/03)は・・・
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