私達と一緒に暮らしている「あめ」と「つゆ」は今でこそ、元気ですが一緒に暮らし始めた時は猫風邪などで失明する可能性が高いと言われていました。
私達に出来るのは週一の通院と2匹への目薬です。
目の状況
二匹とも目に問題が有り、どちらも失明を覚悟していました。
キジトラのつゆ
つゆは保護した時から左目があまり開いておらず、動物病院入院後、引き取った時にも見えるようになるのは厳しいかも。という宣告を受けました。
引き取った直後の時の動画がこちらです。
動画に登場する4つの瞳の中でも一つだけ違う感じがわかるかと思います。撮影したカメラが古いもので画質が悪い事も手伝って瞳が潰れているようにみえます。
実際には潰れてはいなかったのですが、透明感がない瞳でした。そして時間が経つにつれ、赤白く変色しピーク時は瞳の形をした肉片みたいな見た目でした。正直、左目はこのままなんだろうなーと諦めていました。
それでも、病院の先生には毎回目薬をもらっていたので、とりあえず先生の言う通りにしよう!と出された目薬をさし続けました。
三毛猫のあめ
あめは保護した時は両目がくっついて全盲猫になりそうでしたが、動物病院での治療のおかげで全盲の恐れはなくなりました。一緒に暮らし始めてからもくっつきそうになる事も無く安心してたのですが……あれ?左目白濁してるなー(2018/07/01)
と思ったら・・・
一気に「その目見えてないよね?」状態に。(2018/07/08)
デスメ膜瘤の疑いが有り、この子も運が悪いと左目を失明する可能性が有りました。
猫に目薬
どちらの場合も動物病院で目薬を処方してもらったので、一緒に暮らしてからは一日数回の目薬が日課となりました。
しかし、当然ながら、猫は嫌がるので難しいんですよねぇ
一緒に暮らし始めてから二日目のまだまだ慣れていない時に目薬に挑戦している動画が有ったのでご紹介します!
子猫な二匹はこれからどんどん成長していきますが、私達も猫と一緒に暮らす者として成長要素沢山あります!
この後、何度も目薬をさす事でわかったコツをお伝えしますね!
点眼薬
お腹を上にして、あぐらの足の上にのせ、首を掴んで固定する。
この写真だけ見たら、虐待中のようにも見えますが、優しい心で掴んでます!
顔を少し上に向けて、目薬の先に水滴を溜めながら瞳の真上に持ってきて・・・
垂らします!
軟膏
お腹を上にして、あぐらの足の上にのせ、首を掴んで固定する。
ここまでは点眼薬と一緒ですね!
軟膏を少し出して瞳の前でタイミングをうかがいます。
こんな感じに……まぶたを閉じている状態だとお薬が瞳に行き渡らないです。
出した軟膏で瞳を撫でおきます。
そうすると瞬きをするんですが、軟膏が眼球の上に落ちます!
この後は私の中では「目で軟膏を食べさせる」イメージですね。
半ば無理矢理でも……瞬きをさせると目薬が眼球に行き渡るので、終わり!
※軟膏で瞳を撫でている時に猫ちゃんが急に暴れ出さないように注意して下さい!
おわりに。
目薬が効いたのか今では二匹の瞳は軽く白濁しているだけでほぼ後遺症無しとなっています。(冒頭の写真とすぐ上の写真は、2018/08/14に撮影)
見た目がゾンビなつゆの時に諦めなくてホント良かった!
猫のお薬も先生に出されたものを指示どおりしっかり摂取するのが大事ですね!
あめつゆとの時間
本日(2018/08/16)は・・・
生後 117日目(推定)
出会って 67日目
一緒に暮らして 56日目