房総・鴨川での暮らしを飛び出して約十五年。度重なる転機と転居を経て、軽井沢に終の住まいを見つけた著者。当初二匹だった猫は、気づけば五匹に。中でも特別なのは、人生の荒波をともに渡ってきた盟友“もみじ”、十七歳―。大反響のWEB連載が、読者の熱望を受けついに書籍化!愛猫とのさいごの一年。リアルタイムで綴られた奇跡のエッセイ。
「猫がいなけりゃ息も出来ない」について
人気の有る猫エッセイという事で気になって読んでみました。
冒頭で紹介した引用した本の帯説明的なところにも記載して有りますが、“愛猫とのさいごの一年。”を綴ったエッセイです。
つまり猫の看取り系書籍ですね。
猫の闘病&看取り体験談。いつか必ず来るその時の為に読んでおくべきな本達。
著者である村山由佳さんのTwitterアカウント「@yukamurayama710」はこちら
中央下の『晴れときどき猫背 そして、もみじへ』このカバー写真が生後一ヶ月くらい。
その上の『もみじの言いぶん』は、十六歳の終わり頃。小さかった彼女が、まさかこんなに多くの本やDVDの表紙を飾るなんて。
もう触れることはできなくとも、もみじは誰かの心に残ってゆく。
嬉しい。嘘みたい。 pic.twitter.com/uQMXxGX2Jq— 村山由佳(時々もみじ) (@yukamurayama710) May 19, 2019
「猫がいなけりゃ息も出来ない」のレビュー
序盤にもみじが癌に侵されている事がわかります。それからの闘病の日々。ちょうどその頃、NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」という番組の撮影が始まります。
「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」は猫と一緒に暮らしている現役の作家さんにスポットを当てた番組です。
DVDも出ていますが、書籍化もされています。
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本書は番組の裏話も見えたりしますが、番組もDVDも書籍も全部未見な私でも問題ありませんでした。
他にも・・・
過去のエッセイについても触れてありますが、未読でも問題ありません。
ちなみにもみじをメインとしたエッセイは3冊有り、もみじ三部作いう表現をされたりもしています。
もみじ三部作
もみじとの出会いなどが掲載されたエピソード1
本書になりますが、闘病、そしてもみじとの別れを綴ったエピソード2
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後日談を含んだ、もみじ視点で描かれたエピソード3
写真も有るよ!
もみじをはじめとした一緒に暮らしている猫たちの写真も有りますっ!
おわりに。
著者の村山さんがもみじを・・・もみじが村山さんを好きなんだなーと感じさせられる内容です。看取りの話はやっぱり重いですねー。でも、これはいつか私達も経験する話なので目をそらすわけにはいかないです。
それまであめとつゆを精一杯可愛がっていきます!あめとつゆの考えはまだまだわからない時のが多いですが、もみじみたいにアテレコを当てても違和感無いと思えるぐらいしっかりあめとつゆの気持ちを受け取れるようになりたいですね!
あめつゆとの時間
本日(2019/06/21)は・・・
生後(推定) 425日目(1年3ヶ月)
出会って 375日目(1年目半月)
一緒に暮らして 364日目(1年目目前)
ブロードライン
つゆ 5/2 → 6/2頃を予定6/11実施 → 7/11頃を予定
あめ 5/20 → 6/20頃を予定
次のブロードラインはあめっ!